モノロギア

PCに向かうと呼吸困難に陥っていた時期に、それでも何か書かなければと死に物狂いで、「これなら書けるのではないか」と筆を執った。
愚かなことにそのまま5年が経っていた。
原稿用紙にして1,000枚以上になった膨大なデータを前にして途方に暮れた。こんなものをどうすればいいのだろうと。悩んだ末に親しかった2人に連絡をとって読んでもらった。作品としてどうというより、きっと2人とも私の窮状を知っていたからだろう、「泣いた」と短く感想を送ってくれた。それだけで充分かなという気もした。
自己救済のために吐き出すように書き続けていたもので、エンタメとしては出来は目も当てられないくらい酷い。整合性においては、5年も書いていると書く目的すら変わってくるもので、酷い。
読者も、編集者も、話し相手もいなかった。
でも楽しかった。
これを、誰かに読んで欲しいと思った。
べつにそれで、その人が救われるなんておこがましい考えがあるわけでもなし。ちょっと暇つぶしにでも、と。
誰が書いたとも言わずに。

『モノロギア』note連載スタート
https://note.mu/1hawk_jp/m/m971e28fba518
※毎週月曜日更新予定

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