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【9月7日更新】ファイザー社製、新型コロナウイルスワクチン接種の記録

8月25日にやっと一回目の予約が取れたので打って来ました。
ファイザー社製です。念のため厚労省の「副反応疑い報告書」と製造番号も照合しましたが、私が打って頂いたものはまだデータがありませんでした。
従って、以下はあくまでも私的な記録です。
似たような状況の方もいるかもしれないので、参考までに書いておきます。

何を準備しておけばいい?

結論から、私は副反応で典型的な風邪症状が出ました。
発熱、喉の痛み、腹痛、息苦しさのフルセットで、それぞれ耐えられないほどしんどいという訳ではなかったのですが、家事をするのはかなり億劫でした。
数日分の物資はあらかじめ用意していたものの、それに加えて、こうしておけばよかったなと反省したことと、副反応の記録を以下に残しておきます。

接種二日前まで

  1. 断酒
    や、もう、ほんとこれ後悔しました。
    うっかり前日に飲んでしまったのですが、アルコールが入っていなかったらもうちょっと副反応楽だったのではないかと。2回目接種のときは最低でも一週間前くらいから断酒と、生活リズムを整えることに注力したいです。

  2. かかりつけの医師に懸念事項と、接種の可否を確認
    私の場合、3週間前に今年認可されたHPV9価ワクチン・シルガードの3回目を接種していたのと、折悪くも2週間前に首を負傷して鎮けい剤を服用していたので、それぞれ飲み合わせ等の確認をしました。
    結果、「自己判断で打ってよし」とのこと。
    ※コロナワクチン以外の予防接種を行っていた場合、最低でも2週間は間隔を開ける必要があります。

  3. 接種について納得する
    主治医から積極的な推奨はありませんでした。
    よって自分でデータを集めるしかなかったのですが、この作業が地味に重要だったと痛感しています。というのも、冒頭に記載したとおり副反応がけっこうキツく、ちゃんと自分で納得していなかったら心的ストレスが凄かったろうなと思うからです。
    自律神経系が弱い方、心配性の方は、あらかじめ漢方や抗不安薬などを処方しておいて貰ったほうがいいかも……と感じたくらい。
    尚、情報が錯綜する中、接種の是非はもちろんファイザー、モデルナ、アストラゼネカと悩んでいる方も多いと思うのですが、私はファイザーを選択しました。市のクーポン券がファイザーで、最も早く打てるからファイザーに決めたというのが理由の九割で、以下は残り一割について。
    モデルナのほうが有効成分が多いであったり、死亡リスクが低いといったニュースも散見されるのですが、私自身は「長期的には不明」が実際だと判断しました。とりわけ国内死亡者数に関しては、先に導入されたのがファイザーで、高齢者や基礎疾患のある方から優先接種が始まった以上、一概に比べられるものでもないからです。それでも念のため、厚労省の「副反応疑い報告書」で、モデルナに比べて死亡率が高いと言われているファイザー社のワクチンについて死亡確率を算出しました。結果、
    2021年6月27日時点で0.0005%(国内ファイザー76,000,860人の接種者に対して死者394人)
    最も死亡者数の多いロットで0.001%(製造番号EX3617:接種者3,411,720人に対して死者54人)
    言うまでもなく、「少ないから安心」という訳ではないです。
    0.0005%の方は、国の施策を信じて亡くなられた訳ですから、悔やんでも悔やみきれないだろうと推察します。
    それでも私が、自分がどうするか決めるためには、数字に頼るしかなかったです。
    99.9995%死なないなら、人類の叡知を信じて打っておこうと。
    尚、人類の叡知を信じるに至った理由は、直接は関係ないのですが癌に罹患している恩師が、年々医療が発達して「治療が楽になっている」と仰っていたこと。
    またつい最近、スペインの『ELITE』というドラマを視聴して「HIVはもう死ぬ病気ではない」と知り、確認のために医師の方に伺ったところ、「朝一錠薬を飲むだけでHIVウイルスは検出されなくなる」「ウィルスが検出できない状態を6か月以上維持できている場合には、性行為では相手へ感染しない」と知ったからです。
    私が子どもの頃の「常識」はもう差別の助長にしかならない訳ですね。
    一方で、それだけHIV感染者の方も「ふつう」(という言葉も乱暴ですが……)に生活されているわけで、外見で判断できないというリスクがある、と医師の方は補足されていました。「健康そうだから」と安易に信じて無検査でセックスして感染するケースが増えていると。なので性感染症の検査は誰しも一度は受けたほうがいいのでしょう。避妊具を使うことは言わずもがなです。
    また、コロナワクチンは死亡以外に心筋炎、血栓症などのリスクも挙げられていますが、血栓症に関しては、いわゆる避妊薬、低容量ピルの副反応リスクはコロナワクチンの100倍です。
    女性はそのリスクを承知の上で、それでも望まない妊娠などと天秤にかけて日頃からピルを服用しています。そうしたことももっと知られて欲しいです。
    最近、ビル・ゲイツ氏が男性用ピルの研究に大規模な資金提供を行って話題に……というより現状維持を望む男性陣から猛バッシングを受けていましたが、本来、避妊の負担も男女平等であるべきだと私は考えています。
    参考:「コンドームの発明以来、男性避妊の分野に大きな進展はありませんでした。これは望まない妊娠を防ぐための負担の多くが、依然として女性に掛かっていたことを意味します。私たちはこの不平等を是正したいと考えており、前回のビル&メリンダ・ゲイツ財団からの資金提供のおかげで、すでに前進しています」
    引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/743375a909c2fd727af682f6489662f34818cd29

    以上、余談でしたが、こうした医療の進歩を肌で感じていたので、コロナワクチンも信じようかな……という気持ちになりました。
    ただ、ごめんなさい、アストラゼネカに関してだけは、「ポリエチレングリコールにアレルギーのある方、1回目を海外で接種している方などに推奨」とアナウンスされている一方で、現時点では厚労省、日赤とも献血ができないと明記しているので、私は半信半疑です。
    勿論それも、今後のデータ次第では変わっていくと思うのですが。

  4. 買い出し
    副反応で寝込んだら家事や仕事ができなくなりますから、以下の物を準備しました。

    ・体温計
    ・パルスオキシメーター
    (必需品になる日が来るとは思わなかったです……。救急搬送の基準は93以下。政府の棄民により入院不可能な状態が続いていますから、一家に一つ、あったほうが良いと思います)
    ・冷えピタ
    ・粉状のスポーツドリンク
    (市販のドリンクは私は甘すぎて苦手なので、水に溶かして飲むために。スペースも取らないし長期保存が可能)
    ・野菜
    (畑をやっているので、先んじて収穫してしまいました。風邪を引いたとき、私はよく生野菜をジューサーにかけて蜂蜜やヨーグルトと混ぜて飲みます。食欲がないとき重宝します)
    ・レトルト食品
    (添加物が苦手でめったに食べないのですが念のため……)

    以上に加えて、

    ・心配性の方はツムラの漢方とかで「不安対策」

    を打っておいたほうがいいと感じたのは前記の通りです……
    パルスオキシメーターも予期せぬ効果があったのは、漫然と息苦しかった時、酸素濃度が98と表示されていたので、無闇に不安がらずに済みました。

接種前日

先んじて翌日に持ち越せる夕飯を作りました。

参鶏湯。
意識的に汁物にしました。
副反応で風邪症状が出たとき、消化に良いもののほうがいいかなと思ったためで、これは大正解でした。
あとは断酒(すればよかった……)
睡眠(したかった……。遠足前のようにソワソワしてしまってろくに眠れなかったです)

接種当日

四時間睡眠で臨みました。
朝から意識的にお茶を飲んだりして、接種会場で軽い問診を経ていざ接種。
利き腕とは反対の左腕に打って貰いました
(3週間前にシルガードを左腕に打った痛みがまだ若干残っていたので、悩んだのですが……。コロナは緊急承認ワクチンですし、万が一、利き腕に後遺症が残ると嫌なので、連続で左腕に打つことに決めました)
幸い、びっっっっくりするくらい痛くなかったです! 「えっ? 何? 打たれたの??」と感じるくらい。看護師さんすごい……ありがとうございます……

接種15分後

アナフィラキシーもなくすんなり会場を出ました。
心なしか、肘より下の部分がピリピリしたり、何かがモニョモニョと身体の中で闘ってくれているような……? 気のせいかも?

1時間後

なぜか猛烈に肉類や魚介類が食べたくなったのでちょっとスーパーに。
帰りに左耳の裏、リンパ腺に軽い痛み。
せっかく汁物を用意したのに、数時間経ってもなぜか猛烈に魚介類が食べたい衝動が収まらなかったので、夕飯は身体の欲求に従って海鮮丼を食べました。

4時間後



身体がぽかぽかしてきて、体温を計ったら37.3度。
その時は「おおこれが噂の」と感じるくらいで、腕の痛みもまだ皆無でした。

6時間後

だるい!
典型的な風邪という感じ。
漫然とした息苦しさを感じて不安になったので、パルスオキシメーターで酸素濃度を確認したところ98%。大丈夫ですね。鼻詰まり的な息苦しさだったのかも?
「ちょうどいいや」と整形外科で処方されていた鎮けい剤と解熱剤を服用。
また、風邪症状なのでビタミン剤を服用。

9時間後

きれいに熱が引きました。
息苦しさも少し楽になってきたかな。

翌朝

腕が痛い!
遅れてきた筋肉痛といった感じ。上がらないほど酷くはなかったです。
熱は36.8度、平熱。だるさ息苦しさはあまり変わらず。家事をするとまだちょっとしんどいかな。
前日の夜と打って変わってびっくりするくらい食欲がなくて、収穫しておいたゴーヤとスイカの皮をジューサーにかけて飲みました。





美味しい……染みわたる。

翌昼

腕の痛みは早くも引いてきました。
だるさも風邪の治りかけという感じですね、息苦しさも引いてきたかな。
昼食はやっと参鶏湯。

翌夕方

所用で外出したのですが、出先で喉のざらつき。

翌夜

深夜に胸部疼痛で目が覚めました。
息を吸うと鳩尾の痛み。

2日後(朝)

鳩尾の痛みが引かないので、念のため病院へ。
循環器科へ案内されたのですが、お医者様曰く「鳩尾なら消化器系に副反応が出たんでしょう。コロナは消化器の症状も酷いですから」「まあ、『まだ』二日目ですしね」
…………まだ?
どういうことかと確認したところ、大半の方は一週間くらいなんらかの症状で悩まされているそうです。そ、そうなのね。周りは無症状の人ばかりだったのですが……

接種二日後の昼

お医者様の見立てって凄いですね。時間差で腹痛。

接種二日後の夕方

喉のざらつきが、右側のみの痛みに。あれ? 扁桃炎??
また、軽い咳など、「風邪の治りかけ」と過去感じてきたような症状が色々と出始めました。
腹痛は収まったものの、食欲は相変わらずなく、でも二日前に猛烈に食べたくなったゆえスーパーで調達してしまった肉類をゴミにする訳にもいかず、苦肉の策でクッパに。



美味しい……。

接種二日後の夜

今です。
おかげさまでブログが書ける程度には回復しましたが、まだ漫然とした息苦しさが残っているかな。
何か変化があれば、また2回目接種の記録もつけていこうと思っています。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。
あなたもどうかご安全に。
きっとまた、遊びにいらしてくださいね。

8月28日追記

扁桃炎で薬局へ漢方を買いにいったところ、ワクチン接種について雑談に。
薬剤師さんにエゾエースを激推しされました。曰く、
「北海道の会社が出してる栄養ドリンクなんですけど、いいですよ。接種前日に一本、接種当日に一本。私、一回目は辛くて寝込んだんですけど、二回目はこれを飲んだだけで嘘みたいに何もなかったです。今では当薬局のスタッフ全員これ飲んで接種会場へ行ってます
なんという耳寄り情報……! ありがとうございます、二回目はこれで臨みます。

9月7日追記

モデルナの異物混入や、ファイザーでも同様の報告が相次いでいる中、TLでも反ワクチン情報が目立つようになってきたので、備忘録です。
※モデルナに関しては、異物混入ロットは明確に避けるべきだと思っています。
※反ワクチンに限らずですが、参考図書を探す際にはまず著者名で検索して、その方が過去「どういった本を出しているか」を必ず確認するようにしています。岡田氏に関しては癌の早期検診反対などを掲げており、そちらは拝読していませんが、やや極端な印象がある事は否めませんでした(それでも反ワクチン論客の中では「中立」的な方です)
また著書の中で、武漢の女性研究者を挙げて陰謀論をちらつかせている姿勢は率直に悪質に感じました。どんな論文もそうですが、「事実と主張を分ける」ことは最低限のマナーであり、しかし残念ながら反ワクチンに関しては、岡田氏に限らず、それが成されていない「主張」が大半だと判じざるをえませんでした。
※以下、より詳細な情報はTwitterから当該リンクに飛んで頂ければと思います。

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