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雀始巣(すずめはじめてすくう)

こんにちは、紅龍堂書店(くりゅうどうしょてん)の久利生杏奈(くりゅうあんな)です。

春分の日ですね!
今日は太陽が真東から昇って真西に沈むので、昼と夜の長さが同じです。ふふ、気づきましたか? 今日を境に日がのびていきますから、「暑さ寒さも彼岸まで」というわけです。
一方で「花冷え」や「寒の戻り」という言葉もありますとおり、3月下旬は北のシベリア寒気団が急に南下して、真冬のように冷え込むことも珍しくありません。従って、4月までは雪も降るものと、私はコタツをしまえずにいます(苦笑)
旧暦七十二候では、今日から五日間は「雀始巣(すずめはじめてすくう)」という季節です。意味は文字通り、この季節になると雀が毛や枯草を集めて、巣作りを始めます。
雀といえば先日、道の真ん中で、農協のお米の袋が破けて途方に暮れているおじいさんに出会ったのですよね。大慌てで駆け寄って「拾いますよ!」とお声をかけたところ、「いやいい、もう捨てるから」と断られ……。米農家の娘としては大変ショックだったのですが、数日後、別の用事で同じ道を通りがかったら、すっかり米粒が消えて綺麗になっていました。
ふと見上げると、電線にふくふくと丸くなった雀たちが。
思わず微笑んでしまいました。ありがとう。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。とっても嬉しいです。
きっとまた、遊びにいらしてくださいね。

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