王の庭師:アーレンベルクより愛をこめて

血と灰の上に樹を植える。
――かつて火を放った地に、王は種を蒔く。

かつて火砕流で他国の兵を焼き尽くした王国アーレンベルク。
惨禍から五十年。平和を手にした国に、再び問われるのは「赦し」だった。戴冠したばかりの若き王ソフィアは、祖先の罪を背負いながら、滅びの地に樹を植える森林再生計画を命じる。実務を担うのは、東方から来たひとりの青年――紺鳶色の瞳を持ち、左頬に古い傷を刻む留学生、タツキ・アメミヤだった。

著者情報

ナディア・アーレンベルク(幻著)
アーレンベルク北部の狩猟家の町に生まれる。
10歳の時、隣国ヴィッセンへ亡命。
その経緯とアーレンベルク家の歴史を綴った『王の庭師(原題:Gärtner des Königs)』シリーズは祖国で出版を禁じられた。現在はアデルフィル山地の麓、ノルドアーレン県で物語を紡ぐ。

久利生杏奈(幻訳)
紅龍渓谷で古い書庫を営む。
ヴィッセン語、アーレンベルク語、鳳華語など、この世界ではあまり聞き慣れない言語を取り扱う。

発行元 紅龍堂書店
発行日 2025年12月25日
仕様  B6判/並製/448ページ
ISBN  978-4-902381-47-4
定価  本体2,250円+税(税込2,475円)
特設ページ https://skyroad.asia/ounoniwashi2025/

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