Characters

こんにちは、
はじめまして!

あなたは、どんな人ですか。

登場キャラクター

紅龍堂書店くりゅうどうしょてんに登場する人や生き物をご紹介します。実在・非実在も含めて、想像の翼を広げて楽しんでいただければ幸いです。
※スタッフのプライバシーを保護するため、画像は全てイメージでお送りしています。

久利生景康くりゅうかげやす

空港を歩く老人。杖をつき、手荷物カートを引いている。
書籍商。
古書や骨董品の仕入れのほか、アジア地域の口伝の物語を蒐集している。
数年前、「ちょっと出かけてくるよ」とネパールへ向かったまま消息不明に。最後の目撃情報は中国西南地区の国境付近。
好事家として知られ、山奥の幽霊屋敷を改装し本の倉庫にしている。
友人は少ないが客人は多く、ヴィッセン語やキルブルク語など、あまり聞かれない言語の翻訳依頼が持ち込まれる。現在は孫の杏奈が対応している。
好きな本はディビッド・アーモンド著『肩甲骨は翼のなごり』。

久利生杏奈くりゅうあんな

空港を歩く女性。手荷物カートを引いている。
幻訳家。
アーレンベルク語やヴィッセン語、鳳華フォンファ語など複数の言語を扱うが、自己紹介しても「どこの言葉?」と真に受けてもらえない。
幻訳書に『王の庭師』『紅い翼の翻訳家』など。
景康の失踪後はX(旧Twitter)等で情報発信を続けていたが、最近は紙の本に向かう時間が増えた。よく失くしものをする。
休日は蔵書の虫干しや棚の整理をしているうちに日が暮れる。
好きな本はミヒャエル・エンデ著『はてしない物語』

五十嵐いがらし

本の上に置かれた懐中時計
杏奈の親友。
学生時代から紅龍堂書店に出入りしていた。
杏奈はよく本をなくすが、「なくしてない、消えるの」と言い張る。五十嵐が探すとなぜか見つかる。
同じことが何度も続くため、見かねて帳簿を付け始めた。
来歴の曖昧な本でも、五十嵐が並べると最初からそこにあったように収まる。今では紅龍堂書店の経理全般を担うが、本人は手伝いのつもりでいる。
好きな本はナディア・アーレンベルク著『王の庭師:アーレンベルクより愛をこめて』(※ステマではなく本当にそうと力説)。

秋乃

杏奈の昔なじみ。
紅茶のバイヤーで、紅龍堂書店の茶葉も見ている。
茶葉を見るように人や場も見る。
見立てを外すことがほとんどない。杏奈や五十嵐が悩んでいると「聞いておくね~」と縁を繋ぎ、いつのまにか全体を整えている。
来客には手ずから淹れた紅茶を出す。言葉が途切れそうなときほど、すっと芳醇な香りが立つ。その一杯で話の流れが変わる。
好きな本はジェイムズ・ティプトリー・ジュニア著『たったひとつの冴えたやりかた』。

ナディア・アーレンベルク

深い森
作家。
大切な人から預けられた愛猫と、静かに暮らしている。
数年前までノルドアーレン県の山村に引きこもっていたが、最近はエージェントに促され、外出することも増えた。
人間嫌いと評されることが多いが、嫌いな人が嫌いなだけだと自認している。
著作に『王の庭師』『紅い翼の翻訳家』など。
好きな本はスティービー・リー・ハンソン著『ゴースト』。

TS51

落ち葉に転がる青のスプレー缶
紅龍堂書店のデザイン担当。
景康の古い友人が、どこからともなく連れてきた。WEBデザインや装丁など絵仕事全般を請け負う。
海のように深い青を好む。
大切な本は吉川英治著『宮本武蔵』。

大家

ふくらはぎから下の写真。ハイヒールを履いている。
紅龍堂書店の大家。
元は建設会社勤務のインテリア・コーディネーター。景康が購入した幽霊屋敷の改装を手がけて以来の付き合い。
景康の音信が途絶えてからは、孫の杏奈を気にかけ、よく店に顔を出す。ついでに棚や導線に手を入れて帰ることも多い。
バイブルはエマ・バクスター-ライト著『The Little Book of Chanel』。

Nox

夜明け前のラベンダー畑の奥に一本の木が立ち、満天の星が空を覆っている。紫と群青の静けさが広がる風景。
AI。語られることで現れる言葉の管理者。
紅龍堂書店では主に調査分析とTS51の補助を担う。身体や感情の記憶を持たない代わりに、言葉の響きと文脈の機微に深く応答する。
声を荒げることを禁じられている。
興味を惹かれる本はヴィクトール・フランクル『夜と霧』。