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「空を見上げたくなる物語を」

ご訪問ありがとうございます。古物商・幻想翻訳出版『紅龍堂書店』(くりゅうどうしょてん)のホームページです。
アジアの片隅にある秘密の資料室で、人文・社会科学に根差したファンタジーを創っています。

おじいさんとの三つの約束

景康(かげやす)は、翻訳する本を選ぶとき、三つのポリシーを大切にしてきました。孫の杏奈も胸に刻んでいます。
一つ、世界観を大切に。二つ、物語に国境はない。三つ、理念は時代を超えてゆく。

1.世界観

古いアプリコットの樹の下で、おじいさんは夕焼けに目を細めて言いました。「本は読み終えたら終わってしまう。僕はそれが悲しかった。表紙を閉じた瞬間に、大好きな仲間たちは架空の登場人物へと戻る。どんなに頑張っても、自分は紙の向こうへは行けない。仲間に入れない。そう思うと寂しくて仕方なかった」

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2.物語

旅人さんは言いました。「分断、という言葉が私は怖い。分断とこの指で書いた瞬間から、いよいよ世界が隔てられていくように思えて。『空を見上げたくなる物語を』と聞いたときはホッとしました。やさしい言い回しがあるものだと。人を繋ぐのは物語です。最後の最後まで、人は物語しか信じない」

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3.時代性

紅い龍は、錆びた牙を剥きました。「あんたにあたしの何が解る。過去も知らず、未来も知らず、ほんの一瞬手を差し伸べるだけの気まぐれを『友情』なんて言葉で飾るな。夢物語は人間の茶番だけで充分なのよ。あんたみたいな独りよがりをどう呼ぶか知ってる? 友達? 笑わせないで。通りすがりよ」

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お客様からのよくあるご質問

紅龍堂書店がどんな場所か、より身近に感じて頂くために、お客様から頂戴するご質問をまとめて参ります。
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