牡丹華(ぼたんはなさく)
こんにちは、紅龍堂書店(くりゅうどうしょてん)の久利生杏奈(くりゅうあんな)です。
事前にTwitterで、今日は紅龍堂マンションに遊びに来る猫ちゃんのお誕生日ですとお伝えしていたのですが……昨日、敬愛しているキャッツミャウブックスさんの猫店長さんが亡くなられました。
誠に恐れ入りますが、今日はお祝い記事という気持ちにはなれないため、お誕生日の話は少し時間をあけてさせて頂ければと思っております。ご寛恕下さいませ。
さて、穀雨も末候ですね。今日から五日間は牡丹華(ぼたんはなさく)という季節です。
日本では花と言えば桜が真っ先に挙がるものですが、これが中国になりますと、牡丹が花の王として親しまれています。富貴草、百花王、花神、天香国色、鎧草など別名も多く、人の心を捉えて離さない魅力が伺えます。
夏の兆しが見え始めると崩れるように終わるのですが――と書きながら、桜は「散る」、梅は「零れる」、朝顔は「萎む」、菊は「舞う」、多彩な終焉の表現がある中、「崩れる」とはいかにも王座らしいですねと指が止まりました。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。とっても嬉しいです。
あなたの好きな花は何ですか?
きっとまた、遊びにいらしてくださいね。
紅龍堂について気になることがございましたら、twitter等でお声かけ頂けると、とっても嬉しいです。
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「自分も物語の世界に飛び込みたい」という方は、とりわけ、大歓迎です。
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