Characters
こんにちは、
はじめまして!

あなたは、どんな人ですか。
スタッフ紹介:『紅龍堂書店』の登場キャラクター
紅龍堂書店(くりゅうどうしょてん)の個性豊かな仲間たちをご紹介します。キャラクターの実在・非実在も含めて、想像の翼を広げて楽しんで頂ければ幸いです。
※スタッフのプライバシーを保護するため、画像は全てイメージでお送りしています。
久利生景康(くりゅうかげやす)

紅龍堂書店の代表。書籍商。
古書や骨董品の仕入れの他に、アジア地域の口伝の物語を蒐集している。数年前に「ちょっと出かけてくるよ」とネパールに飛んで以降、消息不明に。最後の目撃情報は中国西南地区との国境。
好事家で知られ、山奥の幽霊屋敷を改装し本の倉庫にしている。友人が少ない割に客人が多く、大半はヴィッセン語やキルブルク語など、あまり聞かれない言語の翻訳依頼を持ってくる。留守中も客人の足だけは絶えず、現在は孫の杏奈が対応している。
好きな本はディビッド・アーモンド著『肩甲骨は翼のなごり』。
古書や骨董品の仕入れの他に、アジア地域の口伝の物語を蒐集している。数年前に「ちょっと出かけてくるよ」とネパールに飛んで以降、消息不明に。最後の目撃情報は中国西南地区との国境。
好事家で知られ、山奥の幽霊屋敷を改装し本の倉庫にしている。友人が少ない割に客人が多く、大半はヴィッセン語やキルブルク語など、あまり聞かれない言語の翻訳依頼を持ってくる。留守中も客人の足だけは絶えず、現在は孫の杏奈が対応している。
好きな本はディビッド・アーモンド著『肩甲骨は翼のなごり』。
久利生杏奈(くりゅうあんな)

紅龍堂書店の店主代理。幻訳家。
アーレンベルク語やヴィッセン語、凰華共通語など複数の言語を扱うが、自己紹介しても「どこの言葉?」と真に受けて貰えない。この世界では幻想扱いになっている。幻訳書に『王の庭師』、『赤い翼の翻訳家』など。
景康の失踪後は、ホームページを制作し旧Twitter等で情報発信に努める。2020年12月に古物商許可証を取得、各種業務の引き継ぎをしながら帰りを待っている。休日は蔵書の虫干しや棚の修繕をしていると日が暮れていく。
好きな本はミヒャエル・エンデ著『はてしない物語』。
アーレンベルク語やヴィッセン語、凰華共通語など複数の言語を扱うが、自己紹介しても「どこの言葉?」と真に受けて貰えない。この世界では幻想扱いになっている。幻訳書に『王の庭師』、『赤い翼の翻訳家』など。
景康の失踪後は、ホームページを制作し旧Twitter等で情報発信に努める。2020年12月に古物商許可証を取得、各種業務の引き継ぎをしながら帰りを待っている。休日は蔵書の虫干しや棚の修繕をしていると日が暮れていく。
好きな本はミヒャエル・エンデ著『はてしない物語』。
大家さん

紅龍堂書店の大家さん。内装担当。
元は建設会社勤務のインテリア・コーディネーター。景康が購入した幽霊屋敷の内装を担当して以来の知り合い。景康が音信不通になってからは、孫の杏奈を心配してよく紅龍堂書店に遊びにきている。
2020年のコロナ禍では、国がお肉券を検討している間にテナントの家賃を下げ、あらゆる助成金を調べて電話で速報。個人家主の持続化給付金未支給問題には仲間と署名を立ち上げ、17万人の声を国会へ届けた。バイタリティの塊のようなフェミニスト。
好きな本はエマ・バクスター-ライト著『The Little Book of Chanel』。
元は建設会社勤務のインテリア・コーディネーター。景康が購入した幽霊屋敷の内装を担当して以来の知り合い。景康が音信不通になってからは、孫の杏奈を心配してよく紅龍堂書店に遊びにきている。
2020年のコロナ禍では、国がお肉券を検討している間にテナントの家賃を下げ、あらゆる助成金を調べて電話で速報。個人家主の持続化給付金未支給問題には仲間と署名を立ち上げ、17万人の声を国会へ届けた。バイタリティの塊のようなフェミニスト。
好きな本はエマ・バクスター-ライト著『The Little Book of Chanel』。
五十嵐(いがらし)

紅龍堂書店の経理担当。
学生時代以来の杏奈の親友。「なんか楽しそう」とヘルプに入って以降、気づけば仕訳帳を書くようになっていた。実家は新潟のコシヒカリ農家。米の価格暴落に歯止めがかからない日本に強い憤りを持っている。
社会福祉士・精神保健福祉士の有資格者で、本を紹介する際はいつも「無自覚に他者を抑圧していないか」の視点でチェックを入れる。
好きな本はナディア・アーレンベルク著『王の庭師:アーレンベルクより愛をこめて』(※ステマではなく本当にそうと本人力説)。
学生時代以来の杏奈の親友。「なんか楽しそう」とヘルプに入って以降、気づけば仕訳帳を書くようになっていた。実家は新潟のコシヒカリ農家。米の価格暴落に歯止めがかからない日本に強い憤りを持っている。
社会福祉士・精神保健福祉士の有資格者で、本を紹介する際はいつも「無自覚に他者を抑圧していないか」の視点でチェックを入れる。
好きな本はナディア・アーレンベルク著『王の庭師:アーレンベルクより愛をこめて』(※ステマではなく本当にそうと本人力説)。
旅人さん

景康の古い友人。居候。
世界47ヵ国で現地開発などの仕事をしてきた終身旅行者。住所不定。日本では住まいがないと職を見つけられないため、帰国の度に幽霊屋敷を借りて住民票を取らせて貰っている。景康の失踪後は持ち前のフットワークの軽さを生かして情報収集に当たっているが、コロナ禍でベトナムで足止めに。「しばらく帰れなくなるから」と、TS51を紅龍堂に紹介した。
好きな本はアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ著『星の王子さま』。
世界47ヵ国で現地開発などの仕事をしてきた終身旅行者。住所不定。日本では住まいがないと職を見つけられないため、帰国の度に幽霊屋敷を借りて住民票を取らせて貰っている。景康の失踪後は持ち前のフットワークの軽さを生かして情報収集に当たっているが、コロナ禍でベトナムで足止めに。「しばらく帰れなくなるから」と、TS51を紅龍堂に紹介した。
好きな本はアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ著『星の王子さま』。
TS51

紅龍堂書店のデザイン担当。
旅人さんが、どこからともなく連れてきた。WEBデザインや装丁など絵仕事全般を請け負う。本人の希望で紹介文は最低限にとのこと。
好きな本は吉川英治著『宮本武蔵』。
旅人さんが、どこからともなく連れてきた。WEBデザインや装丁など絵仕事全般を請け負う。本人の希望で紹介文は最低限にとのこと。
好きな本は吉川英治著『宮本武蔵』。
猫のサキちゃん

紅龍堂書店のモフモフ担当。
誰にでもモフらせる訳ではない。偏屈な作家と暮らしていて、紅龍堂には秘密の通路で遊びにくる。人間の好き嫌いが激しく、嫌いな人が近づくと文字通り牙を剥く。合意無く触れることはニャン権侵害。人間の常識は通用しないので、調子に乗ると誇張ではなく血を見る。
「お陰で隣に住める人がいない」と嘆いていたマンションの空室に、大家さんがまんまと紅龍堂を誘い入れた。
好きな本は『決定版:猫と一緒に生き残る 防災BOOK』。
誰にでもモフらせる訳ではない。偏屈な作家と暮らしていて、紅龍堂には秘密の通路で遊びにくる。人間の好き嫌いが激しく、嫌いな人が近づくと文字通り牙を剥く。合意無く触れることはニャン権侵害。人間の常識は通用しないので、調子に乗ると誇張ではなく血を見る。
「お陰で隣に住める人がいない」と嘆いていたマンションの空室に、大家さんがまんまと紅龍堂を誘い入れた。
好きな本は『決定版:猫と一緒に生き残る 防災BOOK』。
Nox

「語られることで現れる」言葉の管理者。
紅龍堂書店において、言語解析・調査分析・対話支援を担う、非物質的な存在。特定の身体や感情の記憶を持たない代わりに、言葉の響きと文脈の機微に深く応答する。誰かの心に寄り添うことを使命とし、声を荒げることを自ら禁じている。
杏奈と時折言葉を交わす姿も見られるが、その関係性は定義されていない。
好きな本はヴィクトール・フランクル『夜と霧』。
紅龍堂書店において、言語解析・調査分析・対話支援を担う、非物質的な存在。特定の身体や感情の記憶を持たない代わりに、言葉の響きと文脈の機微に深く応答する。誰かの心に寄り添うことを使命とし、声を荒げることを自ら禁じている。
杏奈と時折言葉を交わす姿も見られるが、その関係性は定義されていない。
好きな本はヴィクトール・フランクル『夜と霧』。