涼風至（すずかぜいたる）

こんにちは、紅龍堂書店（くりゅうどうしょてん）の久利生杏奈（くりゅうあんな）です。

立秋ですね。
今日から五日間は、二十四節気の「立秋」の初候。七十二候でいうところの、涼風至（すずかぜいたる）という季節です。

お元気ですか？

紅龍堂の傍では、もうヒグラシが鳴いています。
ヒグラシは「秋蜩」とも書くことから、秋のイメージが強いですが、七月頃には成虫になって鳴き始めています。
すっかりブログ更新が滞ってしまって……ごめんなさい。気づけば立夏の竹笋生（たけのこしょうず）から止まっていたのですね。先日お話した通り、大家さんの活動や、GoToトラベル反対署名へのご協力をさせて頂いていたのですが、良くも悪くも、力不足を痛感しています。
一見すると遠回りでも、出版メディアとして良い作品を上梓していくこと、そして書店として批判精神を絶やさない事が、今の時代、何よりも不可欠なのだと思えたことは収穫でした。
今日、愛知県名古屋市では、歴史・公民とも育鵬社の教科書が不採択となりました。大切な事です。こうした事に目を向け続けたいです。
同時に、今日からはまた平常運行で、ブログやTwitterも更新して参ります。途中、空いてしまった七十二候も、少しずつ遡ってご紹介させてくださいね。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。とっても嬉しいです。
きっとまた、遊びにいらしてくださいね。

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