霜止出苗(しもやみてなえいずる)
こんにちは、紅龍堂書店(くりゅうどうしょてん)の久利生杏奈(くりゅうあんな)です。
さて、気を取り直して七十二候です!
バタバタしていて恐縮ですが、4月25日から「霜止出苗(しもやみてなえいずる)」という季節に入っています。
意味は文字通り。
霜の心配もなくなり、いよいよ本格的な農作業を始めるシーズンです。
この季節の言葉で私が好きなのは、五風十雨(ごふうじゅうう)。
五日に一度風が吹き、十日に一度雨が降る天気のことで、農業からすればまさに順調そのもの。
コロナウイルスで人間社会は激変を強いられていますが、少なくとも私の体感として、大気は、例年以上に穏やかです。
つまり、作付けができます。
外出自粛要請のさなかですが、農家は止まる訳にはいきません。
幸いなことに三密でもありません。
上手く言えませんが、ここに関してだけは因果にも近いものを感じます。
今、政治にしても、メディアにしても、代議制であったり、誰かが聞いてきてくれた情報を信じるしかなかったり、自分が口にする食べものすら、どこでどのように作られている(殺されている)か知らずにいることが「当たり前」の世界で、
このまま生きていくことは、生存戦略として正しいのか。
それを突きつけられているように感じてなりません。
人それぞれ答えは異なると思いますが、紅龍堂としては、新しい一歩を踏み出したいです。
怖くても。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。とっても嬉しいです。
きっとまた、遊びにいらしてくださいね。
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