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東風解凍(はるかぜこおりをとく)

こんにちは、紅龍堂書店(くりゅうどうしょてん)の久利生杏奈(くりゅうあんな)です。

立春ですね!
皆さん、豆はちゃんと拾い尽くして一粒残さず召し上がりましたか? 召し上がりましたね? ふふ、素晴らしいです。
旧暦七十二候では、今日から5日間は「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」という季節になります。七十二候は365日を5日ずつに区切り、一つ一つに美しい名称を付けた暦です。
七十二ある季節の中で、私はこの「東風解凍」が一番好きです。
なんといっても「はるかぜこおりをとく」、言葉が颯爽としています。一番寒い季節だからこそ、吹き払う何かの到来を予感させる。あたたかな兆しに木の芽がふくらみ始めたり、見つける喜びに満ち溢れています。
ちなみに旅人さんは「霞始靆 (かすみはじめてたなびく)」、大家さんは「桃始笑(ももはじめてさく)」がお好きだそう。みんな春だねと、書店の縁側で笑い合いました。
そんな中、おじいさ……景康はただ一人、先日ご紹介した極寒の「水沢腹堅(さわみずこおりつめる)」が好きだそうで、ブレない店主だと感服します……
そんなブレない店主のポリシーとして、「世界観」ページを、本日更新いたしました! こちらの文面は私がしたためているのですが、ほとんどが景康の受け売りです。書いていたら懐かしくなってしまいました。もうご覧頂けましたか? まだでしたら、ぜひ、覗いてみてくださいね。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。とっても嬉しいです。
よかったら、あなたの好きな季節も教えてくださいね。
きっとまた、遊びにいらしてくださいね。


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