蟄虫啓戸(すごもりのむしとをひらく)
こんにちは、紅龍堂書店(くりゅうどうしょてん)の久利生杏奈(くりゅうあんな)です。
啓蟄(けいちつ)に入りましたね!
啓蟄は、旧暦二十四節気の三つ目の季節。「啓」は開く、「蟄」は冬眠している虫の意味ですが、ここで言う虫とは昆虫類のことではありません。
古代中国では「虫」はすべての動物を意味しました。
熊の冬眠明けもそろそろですね……幸い、熊にはお目にかかっていませんが、つい先日蛇を見かけました。これがまだ20センチほどの子蛇で、種類は分からないのですが、ちょろちょろと山に這入っていく姿がなんとも可愛らしく微笑んでしまいました。爬虫類は苦手という方も多いですが、子どもは種を越えて可愛いですね。
熊だけは、子熊など見かけようものなら命の危険を感じますけれどね。
ちなみに、冬眠明けの熊が最初に食べるのはフキノトウだと言われています。「春には苦みを盛れ」という言葉がありますが、山菜の苦みが、冬にじっと動かないでいた体の老廃物を出してくれるのです。
野生動物の行動は理に適っています。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。とっても嬉しいです。
きっとまた、遊びにいらしてくださいね。
「ペットもルームシェアも単身高齢者もLGBTQも外国籍も生活保護も前科持ちも当たり前にOK」だそうです。詳しいことはリンクからご確認くださいませ。
「自分も物語の世界に飛び込みたい」という方は、とりわけ、大歓迎です。
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