公式ブログの更新スケジュールを変更します。
こんにちは、紅龍堂書店(くりゅうどうしょてん)の久利生杏奈(くりゅうあんな)です。
いつも紅龍堂のHPをご愛読頂き、誠にありがとうございます。
実は昨日で、ブログを始めてから100日が経ちました。
100日間は何があっても続けると決めていました。
ワニくんが亡くなっても、コロナウイルスで世界がパンデミックに陥っても、自民党が改憲に狂っても、毎日、平常運行で書いてきました。
理由は、「どこかで景康が見ているかも」という期待と、あとは単純に、技術的な問題です。
ブログに限らず「なんでも最初は先達の言うことを聞け」と思っているのですが、参考にしたたくさんの書籍で「まずは100記事」という論調が多かったものですから、ふむふむと教科書通りに動いてみました。
結果、当初アクセス数はゼロだったのですが、3ヶ月間で642名の方にご来訪頂くことができました。平均セッション時間は4分57秒。
特に宣伝もしていない辺境の書店ブログとしては、驚異的な成果です。
大変光栄なことです。
正直、これだけでも、続ける手応えは感じています。
それでも、毎日更新は、今日でやめます。
理由は、『王の庭師』の翻訳が佳境に入っていること。
ブログを書くことで取材時間が減ること。
電子書籍化に伴うepubの編集(スクリプト作成)が、想像以上の精密さを求められること。
主にこの三つです。
一方で、ブログを書くことによって得られたものもたくさんありました。
一番は、人との繋がり。
アウトプットによって知識が体系化されるですとか、Googleの検索流入が増えるですとか、文章力が上がるですとか、そういった恩恵は私にとっては全て二の次でした。というか、そうした目的が主であれば、もっとSEOナイズした書き方をしなければ意味がありませんし。
私は、いわゆるお金儲けブログ、好きでもありませんし(苦笑)
「読んだよ」と声をかけて頂けること。
面白かったと、誰かが笑顔になって下さること。
それが全てでした。
今も、かけがえのない財産です。
ですから、更新自体はこれからも続けて参ります!
特に二十四節気・七十二候は、ここまで書いてきた以上、師走まで書き上げないと自分も釈然としませんからね(笑)
それに――恐らく、大きな歴史の転換点である今、身の周りで起きていることを記録しておく必要があると感じています。更新頻度こそ落ちますが、これからも楽しんで読んで頂ければ、この上ない幸いです。
もちろん、大家さんも、旅人さんも、Mちゃんもミス・ネパールも、まだ見ぬ登場人物も(猫ちゃんも!)、あなたをお待ちしています。
あっ、そして末筆で恐縮ですが、ブログの更新が減る代わりに、ちょっと面白いことがスタートする……かもしれません。実は前から、書きながら、「目が見えない人は読めないのですよね」と気になっていて。まだ確定ではないので、詳しいことは内緒なのですが。
掛け合っている最中なのです。ふふ。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。とっても嬉しいです。
きっとまた、遊びにいらしてくださいね。
紅龍堂について気になることがございましたら、twitter等でお声かけ頂けると、とっても嬉しいです。
大家さんが千葉県市川市で入居者募集をしています。
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